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新世代のパナメーラ、ライプツィヒで一貫生産従業員数が今秋には4,000名以上に増加

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、新たな急成長を迎えます。今年の秋には、ライプツィヒ工場の従業員数が、初めて4,000名を超える予定です。同工場は、2000年2月に礎石が据えられて以来、独自のサクセスストーリーを続けています。このストーリーを支えていくのが、新世代のスポーツサルーン「パナメーラ」の一貫生産です。ニューパナメーラのワールドプレミアは、6月28日にベルリンで開催されました。

パナメーラは2009年のデビュー以来、フォルクスワーゲンのハノーバー工場でボディシェルを製造および塗装された後、ポルシェのライプツィヒ工場に送られて、予備組立と最終組立をされていました。しかし現在は、ライプツィヒ工場がボディ組立ラインと塗装ラインを含む全ての生産工程を受け持っています。ポルシェAG社長のオリバー・ブルーメは次のように述べています。「ポルシェは、市、州およびそこに暮らす人々との親密な関係を強化することをこの工場にはっきりと約束しています」。ポルシェはこれまで、ライプツィヒの発展におよそ13億ユーロを投資してきました。

ライプツィヒ地域は、自動車産業にとって今や世界で最も魅力的で革新的な場所のひとつとなっています。ポルシェは、スポーティSUV「マカン」の生産によって、セグメントに新たな基準を打ち立てました。「私達の意欲にあふれる従業員は、極めて複雑な製品をポルシェ品質で生産できることを証明しました」と、ポルシェ ライプツィヒGmbHの社長兼CEOのジークフリート・ビューローは説明します。

ポルシェは、パナメーラのフル生産を可能にするために、これまで4回にわたってライプツィヒ工場を拡張してきました。プロジェクトには約5億ユーロが費やされました。その中には、工場敷地内西側に約56,000平方メートルの生産エリアを持つ新しいボディ組立ラインを、わずか2年で建設したことも含まれています。さらにポルシェは、組立工程とインフラも見直しました。すべての車両最適化エリアは、新しい品質センターに集約されています。こうして新たに600名の雇用が創出されました。

ポルシェのライプツィヒ工場は、世界で最も環境に配慮した工場のひとつです。直近の工場拡張では、資源保護が重要な要素となっていました。例として、ポルシェは新しいボディ組立ラインにおいては、圧縮空気を使わずエネルギー効率に優れた接合技術を対象に応じて使用しています。また、年間で最大80万kWhの電力が、太陽光発電で生み出されています。さらに、新しいボディ組立ラインの最新冷却方式のロボット溶接トングも、年間36万5,000kWh以上の消費電力を削減します。塗装ラインでは、ストーンダストフィルターシステムが、水を用いるシステムと比べてエネルギー使用量を60パーセントも削減しています。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ (http://www.porsche.co.jp)

<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ポルシェ ジャパン株式会社
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〒105-6329 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー29階
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2016/7/4